備忘録

にゃー

飛行機の恐怖感を最小限に抑える方法

 

飛行機の浮遊感が怖いすべてのひとへ。

大人になっても飛行機に乗って泣いた筆者が、実践して効果があったことを書きます。

 

対象

この記事に対応する人間

  • 飛行機の揺れが怖い
  • 飛行機の加速離陸着陸が怖い
  • 精神的な恐怖ではなく、浮遊感が怖い
  • もしアトラクションとしてあっても怖い
  • 車などが早く動くのも怖い時がある
  • 新幹線なども時々怖い(トイレなど)

この記事では対応していません

  • 閉塞感が怖い
  • 落ちるのではないかという恐怖

 

座席指定

真ん中の真ん中

筆者が実際に乗った場所:ANA エアバスA320 16C , スターフライヤー エアバスA320 15D

 

前日

航空会社各社の安全動画を視聴しておく

当日乗っている時、わたしは自分で好きな音楽を聴いていたりするので、しっかりと見れません。事前に済ましておきます。

 

搭乗前

酔い止めを飲む

酔い止めで寝られる人は寝るのが一番です。寝れない方でも揺れなどに効果があると思います。

水分補給、トイレを済ませておく

国内線の場合、揺れたら怖いので機内のトイレには行きません。筆者の場合、出発の1時間前には保安検査をすませて、気持ちを落ち着かせながらご飯を食べたり、飲み物を飲んだりしています。海外まで行く場合はしょうがないです。修行僧の気持ちで乗り越えましょう。

 

搭乗後:動き出す前

ノイズキャンセリングイヤホンを装着する

浮遊感はなくても、加速の音でとても恐怖を感じる場合があります。

いつも聞いている音楽を聞く(ノリノリなやつ)

普段の自分を呼び覚まします

 

離陸前(動き出した後)

余裕がある場合は目を開けて、安全ビデオなどをみる

意外と気が紛れます。

 

離陸寸前〜離陸直後(安定するまで)

逆に窓をチラチラ見ながらここが地上なのか違うのか確認する

以下のことを一生やると疲れるので、離陸のタイミングをちゃんと見ておきます。

①足を上げる

直角に上げる感じ。どちらかというと、足を浮かす?

②腹筋に力を入れる(腹筋以外は脱力。難しいようであればお腹を引っ込めるのでもOK)

内蔵の位置を意地でも動かさないという意志を体に言い聞かせましょう。腹筋以外は脱力して、シートに身を任せましょう。この時、手は自分のふとももの上とかの方が怖くなかったです。

③少し上を見ながら、首を上下にふる(ノリノリの音楽にノリノリになる)

ここはクラブです。①、②を意識しながらノリノリになりましょう。強く頷くくらいで大丈夫です。

 

空の上

映画などエンターテイメントを見る。

ずっとドキドキして眠れないので、飛行機以外のことに集中します。

揺れたら:腹筋・足を浮かすで大体大丈夫

すこしでも揺れを察知したらやればOK

機内の飲み物

空の上に来て落ち着いたころに飲み物がきたりします。美味しいので、トイレの心配がない方は飲んだ方が気が紛れます。(スターフライヤーのリンゴジュースがうまい)

 

着陸直前〜着陸

だんだん高度がさがってくるので、Gを感じたら腹筋・足を浮かす

ずっと首を振ると視界がおかしくなるので、腹筋・足浮かしで恐怖が軽減されているうちは首を降らなくても大丈夫です。怖い!となったら首ブンブン。

(可能であれば)窓を薄目で見て地上が近づいていることを確認する

ゴールを認識すると気が楽になります。あとちょっと!

ガタン!着陸したあとも腹筋と足は数秒続けましょう

安心の音。でもちょっとまって。なんかバウンド?みたいになって浮遊感がくるときがあります。完全に走行してるな〜となるまで待ちましょう。

 

まとめ

一度「あんまり怖くないかも?」と思うと飛行機への苦手意識がちょっと薄まります。

筆者はディズニーランドのカリブの海賊の落ちるところが怖すぎて泣くくらい浮遊感が苦手ですが、かなり軽減することができました。

しかし、浮遊感にたいして何も恐怖を抱かない人が大半です。我々浮遊感恐怖人間が飛行機に乗った時の疲労感を理解されない場合もあります。

友人などと乗る場合は、怖いということを話してみて手を握ってもらったり、到着後に少し休憩の時間をもらったり、余裕を持った予定にしましょう。